アルバイトと仕事は違います
大学生は、学費・生活費・娯楽費を賄うため、アルバイトをします。アルバイトの種類は時代ともに変化していきますが、動機はいつも同じです。最近は、親御さんたちのお給料が上がらぬ背景があるせいか、アルバイトを二つ掛け持ちして、やっとの思いで過ごしている学生もおります。すごく偉いですよね。私なんか、アルバイトはしなかったので、アタマが下がります。
学生時代の私は、働くことが嫌いでした。アルバイトは短期間で数回程度しかやっていません。例えば、本当は長期なのに引っ越しのアルバイトが1日、また今でいうインターンシップ的な証券会社のアルバイトが1日、通信教育の赤ペン添削が「目が疲れて」1日、「これなら楽だ」と思った家庭教師も、自分が苦手科目を指導することになり、「自信がない」ので1日。続きません。裕福だった? とんでもない。金欠で昼食を抜いてフラフラになり、最後は電車で席を譲られる始末。「嘘だ」と思うかもしれませんが、本当です。さて、こんな私、、、会社員が勤まるのか。
勤まりませんでした(笑) 体調不良になり、だましだましの毎日。今の世ならメンタル? 昭和の会社は厳しく、こんな新人を罵倒する。私は、「仕事はプアーでもいいから、このまんま定年までいられたらラッキー」と情けない姿勢。こんな私こそ、「働き方改革」が必要でした。
これで終わりと思いきや、待っていたのは修羅場の連続。気が付けば、バリバリの企業戦士になっておりました。そして、いつしか定年退職していました(笑)。基本的には、今も昔も仕事はしたくない人ですが、実は毎日仕事をしても平気です。やはり、会社ってすごい。故に、アルバイトと仕事は違うのです、ハイ。
私は、いたって平凡なシニア・サラリーマンです。これまでの企業人としての働き方・生き方を振り返って、「まぁこんなもんだ」程度に考えております。私はオジ(イ)サンですが、老後のオジ(イ)サンの集いに抵抗があり、若い人との会話のほうが好きです。少し無理してますね。
生れ:東京都杉並区、
学び:経営学(大学)、プロジェクトマネジメント、キャリアコンサルティング、コーチング。
社会への働きかけ::現在シニアで働いている程度で模索中です。
これから経験したいこと:模索中です。
なりたい自分像:これまた模索中です。なんとなく見えていますが、うまく表現できません。
趣味:最近はYoutube(犬と赤ちゃん、本、スポーツ、ビジネス、音楽(西洋古典と小田和正さん)、
特技:なし。情けない。。。。
(実は、同年代からプロ野球の選手が出るほどの体育会系なのに、インドア派)
好きなもの:コロコロと変わるので、、、、。
弱点:面倒くさがりの割に几帳面というギャップ(笑)
こだわり:たいしたこだわりはないつもりですが、振り返ると凝り性のようです。
アルバイトと仕事は違います