アラフォーの挑戦!ピアスホール開けました

昭和末期生まれ、気がつけばアラフォー世代の私。
目を使う職業柄なのか?こめかみ辺りにグッと白髪が増え、最近は頬に小さなシミのようなものを見つけてしまいました。

どうせ着飾ったってねぇ…。
年齢に逆らって若い人と同じような格好をしたって、陰で笑われるだけでしょう。

若さを失い卑屈な思いを抱え、忙しさのせいにしておしゃれすることをあきらめていました。
物足りなさ、味気なさを感じる日々。
こんなことではますます老け込んでしまう…。

そんな中、ハンドメイドマーケットですてきなピアスを見つけました。
小さなビーズをていねいにステッチした、キラキラ輝く一点物です。
ダークブラウンとゴールドの色合いに一目惚れ、その場ですぐ衝動買いしました。

ただ、当時私はピアスホールを開けていませんでした。
高校生の頃ピアスに憧れて、卒業と同時にピアスホールを開けた同級生がうらやましい!と感じ、何度挑戦しようと思ったことか。
それでも実行に至らなかったのは、父から猛反対されたのと、注射嫌いで痛みに耐えられる自信がなかったから。
なので、イヤリングにお直ししてもらい大切に使っていました。

しかし、出先で危うくイヤリングを紛失しそうになりました。
「耳に挟んでたら痛いな…」と、金具を少し緩めていたのが原因。
それ以来、無くすのが怖くて身につけるのをためらっていました。

そんなことがあってから、ある日ふと思いつきました。
「ピアスホール、開けてみようかな…?」

思い立ったが吉日、すぐにピアッサーを準備してひと思いに開通式(笑)
心配していた痛みもほぼ感じず、その日から私の耳たぶには小さなジュエリーのきらめきが…。
いつか憧れていたピアスが、ついに現実のものとなりました。

それから少しずつ、ピアスを集めています。
ハンドメイド作家さんにオーダーしたり、パーツを買ってきて自作したり…。

「今日はどんな服装にしようかな?」と、ピアスに合わせたコーディネートを考える時間がこんなに楽しいなんて。

「老いる」ことに対してあきらめてしまったら、これからの人生がもったいない。
人間の寿命は伸びる一方だから、1分1秒でも楽しく生きたい。

アラフォーでピアスを開けることに少し迷いましたが、このタイミングで開けたのは正解だったかもね、と満足しています。

専門的・技術的職業従事者
投稿時の年齢:38
北海道
投稿日時:2022年01月31日
ドラマの時期:
2021年
11月
7日
文字数:1007

筆者紹介

昭和末期生まれ、世間一般とは一味違う経験を積み重ねる。
環境が目まぐるしく変化し、まるで旅するように暮らした時期もあった。
しかし、ようやく自然豊かな土地でおだやかな日常を過ごしている。
ただ生活しているだけなのに、ここまでドラマティックな人生は他にはないのでは?と思えるくらい、数々の思い出がある。

アラフォーの挑戦!ピアスホール開けました

昭和末期生まれ、気がつけばアラフォー世代の私。
目を使う職業柄なのか?こめかみ辺りにグッと白髪が増え、最近は頬に小さなシミのようなものを見つけてしまいました。

どうせ着飾ったってねぇ…。
年齢に逆らって若い人と同じような格好をしたって、陰で笑われるだけでしょう。

若さを失い卑屈な思いを抱え、忙しさのせいにしておしゃれすることをあきらめていました。
物足りなさ、味気なさを感じる日々。
こんなことではますます老け込んでしまう…。
そんな中、ハンドメイドマーケットですてきなピアスを見つけました。
小さなビーズをていねいにステッチした、キラキラ輝く一点物です。
ダークブラウンとゴールドの色合いに一目惚れ、その場ですぐ衝動買いしました。

ただ、当時私はピアスホールを開けていませんでした。
高校生の頃ピアスに憧れて、卒業と同時にピアスホールを開けた同級生がうらやましい!と感じ、何度挑戦しようと思ったことか。
それでも実行に至らなかったのは、父から猛反対されたのと、注射嫌いで痛みに耐えられる自信がなかったから。
なので、イヤリングにお直ししてもらい大切に使っていました。

しかし、出先で危うくイヤリングを紛失しそうになりました。
「耳に挟んでたら痛いな…」と、金具を少し緩めていたのが原因。
それ以来、無くすのが怖くて身につけるのをためらっていました。

そんなことがあってから、ある日ふと思いつきました。
「ピアスホール、開けてみようかな…?」

思い立ったが吉日、すぐにピアッサーを準備してひと思いに開通式(笑)
心配していた痛みもほぼ感じず、その日から私の耳たぶには小さなジュエリーのきらめきが…。
いつか憧れていたピアスが、ついに現実のものとなりました。
それから少しずつ、ピアスを集めています。
ハンドメイド作家さんにオーダーしたり、パーツを買ってきて自作したり…。

「今日はどんな服装にしようかな?」と、ピアスに合わせたコーディネートを考える時間がこんなに楽しいなんて。

「老いる」ことに対してあきらめてしまったら、これからの人生がもったいない。
人間の寿命は伸びる一方だから、1分1秒でも楽しく生きたい。

アラフォーでピアスを開けることに少し迷いましたが、このタイミングで開けたのは正解だったかもね、と満足しています。
専門的・技術的職業従事者
投稿時の年齢:38
北海道
投稿日時:
2022年01月31日
ドラマの時期:
2021年
11月
7日
文字数:1007

筆者紹介

昭和末期生まれ、世間一般とは一味違う経験を積み重ねる。
環境が目まぐるしく変化し、まるで旅するように暮らした時期もあった。
しかし、ようやく自然豊かな土地でおだやかな日常を過ごしている。
ただ生活しているだけなのに、ここまでドラマティックな人生は他にはないのでは?と思えるくらい、数々の思い出がある。